師匠、映画のこと
聞かせてよ4
上映されないでDVDになっていくというのは知らなかったなぁ。
洋画は多いかもしれない。
ああ、そうなんだ。やっぱり洋画は苦戦してるの?
キツいんじゃないかと思う。
僕らは洋画で育った世代だから、そう言われてもいまひとつピンと来ないんだよね。
人が入る映画はもう限られている状況だよ。
スターウォーズとかディズニーとか?
ディズニーすらも怪しくなって来てる・・・
マジ?ディズニーはやっぱりミッキーやドナルドでしょ。
そう言われれば、近年で定着してるキャラってなんだろう?
・・・ね、そういうことなんだと思う。
ああ、そうか。
映画館側はお客が入るものを流したいからさ。
そりゃそうだ。
話題の映画を流したいよね。
話題っていうのは、お金がかかっていて、スターと言われる人たちが名前を連ねていて、最近じゃ、人気のアニメが原作で、主題歌は誰々が歌っていて、みたいな・・・
やっぱり作る側としてはコケたくないわけじゃん。だからお客さんが喜ぶものを作ろうとするよね。
映画が娯楽の一つになったという話があったけど、映画はディズニーランドとも競合しなきゃならなし、相手が娯楽全般になった時点で、映画は芸術だからわからない奴は来なくていい、という態度ではいられなくなった、というのはすごくよくわかるね。
だからといってそうそうヒットするわけじゃないし、
うんうん・・・
そうなると大きな映画会社が強くなるんだよ。
ん? どういうこと?
つまり、次回作がつねに控えているような体力がある映画会社という意味。
なんで?
映画館側としては、もしもあまり人の入らない場合ははやく切り上げて他のものを流したいわけ。
そうか。
だけど、なにが当たるかはわからないじゃない、そういうときに大きな映画会社だと、あとに話題作が控えているので我慢して今のをもう少し流しておいてほしい、という説得の仕方ができるんだ。
ああ、なるほど。
恐竜のしっぽ理論。
ナニソレ?
先に行くほど細くなっていくけれど、ゼロになることはない、っていうもの。
上映していればお客さんがゼロってことはない。
そう! だから不人気だからと打ち切りにして当たるか当たらないかわからない映画を探すより、次回作がいつも控えている大きな映画会社は映画館側も安心だし、そういうところとの関係を強くしていくしかないんだよね。
ふーん。そうなると、上映できない映画というのが当然出てくるってわけだ。とくに洋画の場合は。だから上映されずにDVDになるものがでてくるんだね。
そういうケースでDVDになるのも少なくないと思う。


DVDといえば、あんちゃんとやらせてもらった最初の仕事ではじめてDVDになったのが山崎監督の『リターナー』だった。
そうだっけ?
タイトルも作らせてもらった。
そうでした。今じゃカクテルの名前にもなってる(笑)
『舞子Haaaan!!!』もあったね。
お疲れさまでした(笑)
『サトラレ』や『THE OTHER FINAL』もぼくにはかなり印象的だった。
またなんかやりましょう。
映画はむずかしそうだ。でも機会があれば。
うぃーす!
チィース!
