おいしいものは昼間が基本。

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あるいは、いつも昼間から酒を飲んでいるという印象をもたれるかもしれないけれど(たしかにそうかもしれない)、僕が昼に飲む理由みたいなものはうっすらと存在する。言い訳ではなくて、僕にとってはまじめな話。といっても、京都にある小さな鮨屋さんのご主人から聞いた話だから、まあ受け売りみたいなものですね。そのお店は、全部で6席程度、営業時間は昼過ぎから夕方までと変わっている。昼間しか店を開けない理由をあるとき聞いてみました。でもこういうのって勇気がいるでしょう? ちょっとばかりクセがあるようなかんじの鮨屋のご主人に「なんで昼間しか開けてないの?」とは、割と訪ねづらいものです。でもそこはさすがに人間のデキが僕とは違う。ニコニコしながら気さくに話してくれました。

「おいしいごはん、おいしい酒は、元気なときに食べなければいけません。いい食材にはエネルギーがあるからです。そのエネルギーを受け止められるのは、昼間の体です。仕事あとの疲れた体では,半分も受け止められません。ましてや繊細なおいしさはわかりません。だからおいしいものは、太陽の出ている元気なうちにいただく。どうどす? これが正しいのと違いますか?」

深くうなずきました。それ以来、コレハ!という食材や酒の場合は、僕は昼間にいただく。そう決めています。というわけで写真の「CA N’ESTRUC(カ・ネストラック ブランコ)」『カヴァの製造に用いられるチャレッロ品種を主体としており』ということで、みずみずしく清涼感があってすっきりと飲みやすい。後味もグレープフルーツのような果実感があってなかなかよろしい。でね、やっぱりカタルーニャ育ちのこんなワインは木漏れ日の下でいただきたいでしょう ?長い打ち合わせのあとのどろどろした気分で飲んでも、「爽やかさなんて、ぜーんぜんかんじなーい」なんてことにもなりかねない。やっぱりこういう白は昼間飲むににかぎります。飲んべえは言い訳がうまいと言ってたのは落語のなかだったかな? でもこれは言い訳じゃなくて「言い分」ですからね。22日都内放射線量最大値:0.0611マイクロシーベルト

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