人生の折り返し地点は、時代によって違う。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」と言っていたころは、いまよりも寿命が短かったから、折り返しは何歳くらいをさしたんだろ。25歳としたら、いまの日本人の顔つきは少し変わるかもしれない。ただし、天界とくらべたときの人の世の儚さは、たとえ寿命が延びたとしても、今も昔は変わらないから、敦盛はいまの時代にも当てはまるんじゃないかとも思う。もともと人間を物質と見ると、ピークを過ぎた肉体は下降線をたどる。でもね、人生を魂の進化と考えると話は変わってくる。三次元に捕われない魂は、人間五十年とは異なった時間の経過をたどる。単純に言えば死なないわけで、折り返し地点も存在しない。成長あるのみ。魂は進化し続けて、最後は光になる。僕はそう思う。でもいまはだ10Wくらいしか光ってない気がするな。
あしたも、ぜんぶ、生きようね。おやすみなさい、悪いコたち

