僕はお洒落をするのが苦手だし、そのセンスも、まあ持ち合わせていない。そのくせお洒落なカッコイイ人を見ているのは好きで、それは男も女も関係ない。すごいなぁと思うのは、服じたいはそんなにカッコよくないんだけれど、その人が着るとすかっとカッコよくなる。そういう人は稀ですが、僕のまわりに何人かいます。スタイリストのようなスキルがあるのとは違う。なんだろう、それはたぶん、生まれもっての資質で、ぶわっとどうしようもなく出てきちゃうものなんだろうな。子供の頃、巨人の星の影響を真正面から受けた。とくに星一徹の精神論は、子猫のようにふにゃふにゃの幼いハートに一つの骨格を得た。「飛雄馬よ、格好よいものほど格好悪いと思え!」という一言は今も僕の肋骨の一本となって内蔵を支えているけど、えー、カッコイイ人のお洒落な服の話とは関係ないです。はい。
あしたも、ぜんぶ、生きようね。おやすみなさい、悪いコたち

