今夜もまたずいぶん飲んじゃったな、と反省しながら空のボトルをキッチンに移し、おそるおそる薄手のワイングラスを洗い、税務署員のような神妙な顔つきでグラスを拭き終えたら、コップ一杯の水をゆっくり飲んでベッドに入る。とまあ、このくらいの酔っぱらいかたが、近頃の僕にはちょうどいいようです。僕が飲むのは経済的に負担の少ないワイン。うんちくは持ち合わせていないから勘だけで選んでいるけれど、今年はまだ連敗中。デイリーワインとは、だいたい3000円以下のものを指すらしい。決して安くない。だから選ぶときは真剣なんだけど、まだ当たりが来ないんだなぁ。ワイン選びにおいて真剣な態度は必ずしも結果に反映されない、ってことですね。勉強になりました。でも評価の定まった有名銘柄の高級ワインじゃあ、こういう楽しみ方はできないね。高級も好きですけど、かなり。
あしたも、ぜんぶ、生きようね。おやすみなさい、悪いコたち。

