
直前まで違う人を考えていました。でもやっぱり二番バッターは、考えれば考えるほどリトル・フィート。いまはそれ以外にはないという気持ちです。「ディキシーチキン」このサウンドは、当時アメリカに抱いていたイメージがまるごと詰まっている気がして、よく聴きました。どこか湿っていて、重く気怠いローウェル・ジョージのスライドギターは、デュアンオールマンとも、ライクーダーとも違っていました。田舎臭いといえばそれまでなんだけど、そこも含めて僕のイメージのなかのアメリカでした。聴いていたのは、ちょうど「イージー・ライダー」にノックアウトされた直後くらいだったんじゃないかな。(時代考証が間違っていたらゴメンナサイ)ラフで、重い十字架を背負っている南部の感じ。それが「ディキシーチキン」のなかに嗅ぎ取れた。そんな気がしますね。さて、次はいよいよ3番。僕らの時代の3番は「王貞治」。巨人ファンじゃないけど、3番といえば、日本中、王に決まっていた。4番に長島がいての、3番、王。王がいての、4番、長島。ということは、すでに4番が決まっているという理屈になるんだけど。さて、どうなることか?
