朝晩の暑さのなかに、立秋を迎え、香りに微量の柑橘系を見つけるように、ほんの少しだけ秋の気配がかんじられるような気がするんですけど。さて、新しいサッカー日本代表監督が、今月中にも決定する予定です。というか、来月には国際親善試合を控えているのに、まだ決まっていないなんて、日本サッカー協会は大丈夫なんでしょうか? 選手の選出は監督が行うわけで、これから日本へやってくる新監督に、とりあえず的に選ばせて試合を行うことに、意味を見つけにくいと思いませんか。そんな試合にやらなくてもいいのに。まあ、実際のところはアルゼンチンあたりの監督さんに断られて、その後の調整がうまくいっていないからというのはみえみえですが、それにしても最初から後手後手にまわるかんじはやはりいい気はしないものです。ワールドカップから時間がたち、感動をありがとう的な空気も薄らいでくると、日本代表が残したものは3得点という結果だけで、未来へ続いていくような戦術といったものは一つも見当たりません。点を取りにいくのが本質のはずのサッカーにおいて、負けないことがプライオリティーと考える監督が、本番直前になって、マスコミの批判をかわすように、いままで試したこともないシステムで臨んだ結果が吉と出た。その監督は、勝ちにいかなければいけないはずの決勝リーグに入ってまでも、攻めないサッカーに終始した。まさかPK狙いの戦術ではないとは思うけれど、もしもそうだったとしたらあまりにも無責任すぎる。マスコミは、今回の監督を本番前とは手のひらを返したように「岡田マジック」とおだてる。新しい監督は、少なくとも保身のための選手選出などをしないことを願うばかりです。新監督は、いままでをすべて取り壊し、一度更地にしたところへ、新しい日本サッカーを築いていけるような強い意思をもった人に来てもらえたら、もう一度応援する気になるんですけどね。
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